2014年11月21日金曜日

鼻の穴を動かすのも筋肉

鼻の穴を広げる動きは複雑です。

鼻の穴を広げる運動はいろいろな動きが混ざっています。体験してみましょう。


まず、鏡を見て、鼻の穴を広げてみてください。

鼻の周辺で、どこが動いているでしょうか。


鼻の穴のことを鼻孔といいますが、鼻孔が拡大する時には、穴のまわりが開くとともに、その上の部分がへこみます。

また、鼻の穴と穴との間にある鼻中隔が少しだけ口の方に寄ります。

この一連の動きが鼻孔を広げる運動です。

鼻孔自体を広げる筋肉は鼻孔拡大筋といわれ、運動をそのまま表現した筋肉です。

鼻孔開大筋とよばれることもあります。

実際は、鼻孔を外下方に引っ張っています。鼻孔の少し外下方向に引っ張っています。

鼻孔の少し上の部分をへこませる筋肉は、鼻孔を狭めるように圧迫するので、運動をそのまま表現した鼻孔圧迫筋になります。

この二つの筋肉を一般的には鼻筋といい、鼻孔拡大筋を鼻筋の翼部、鼻孔圧迫筋を鼻筋の横部とよぶこともあります。

もうひとつの鼻中隔を下げる筋肉も、運動をそのまま表現した鼻中隔下制筋といいます。
この筋肉は鼻中隔と□の間にあります。

臭いをかぐ時や鼻から急激に空気を吸い込む時に鼻の穴は広がるでしょう。

意外と空気を出す時は広げません。つまり、鼻は主に吸い込むために広がります。

吸い込む量を増やすためには、空気の流れを速くする必要があります。

しかし、間□の大きい穴からの空気はゆっくと流れます。

そのため、一部をへこまることによって、穴の直径を小さくし、空気の流れを速くしています。


鼻の筋肉の話でした。


関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
サプリメントとの付き合い方 
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方 

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