2017年7月20日木曜日

「ゆっくり話す」効用

「心のむくみ」を防ぎ、心身ともに健康で美しくなるために、意識すると良いのが「ゆっくり話す」ことです。

その理由は、「呼吸」と「自律神経」に関係があります。
 
いつもゆっくり話すことを心がけると、それだけで呼吸が安定します。

ゆっくり深い呼吸は、
副交感神経の働きを高め、自律神経のバランスが整います。

すると、細胞のすみずみにまでいい血液が流れ、体のむくみが解消できるばかりか、心身のパフォーマンスもどんどん高めることができるのです。

しかも、ゆっくり話すことを心がけると、話すべき内容が明確になり、自分の言いたいことが相手によく伝わります。

ゆっくり話す人に対して信頼感や説得力を感じるのは、このためです。

ですから、普段からゆっくり話すことを意識すれば、大事な商談やプレゼン、会議なども、きっとうまく進むようになるはずです。

逆に「早口で話すと、呼吸が浅くなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

自律神経のバランスの良し悪しは周りに伝染しますので、話を聞いている相手の副交感神経も下げてしまいます。

早口で話す人に対して、あまり信頼できないなと感じるのは、このためだと考えられます。

体のむくみを防ぐためにも、呼吸を安定させ、自律神経のバランスを整える「ゆっくりとした話し方」を、普段から意識することが大切なのです。


関連参照
「むくみ」を知る
つまらんことでしょうか


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