2017年9月10日日曜日

人生100歳時代


もうすぐで、65歳以上の高齢者が、総人口の35%を突破する日本。

3人に1人が65歳以上。そんな超高齢社会がやってきます。

そのころの平均寿命は男性81歳、女性89歳ぐらい。

元気で100歳以上まで長生きする人も、続出するはずです。

ちなみに、現在の平均寿命は、男性が78歳強であり、女性が85歳弱。もちろん、世界一の平均寿命です。

江戸中期の禅僧として有名な白隠禅師は、
「福と禄とは及びもないが、寿ならばともかく」と書き残しています。

福や禄は、財産や金のことであるが、「寿」は、「長く生きること」。

つまり、生命長しであるというのです。

[福]も「禄」も、それを得ようとして努力しても、なかなか思い通りにはなりません。

しかし、「寿」なら、誰にでも平等の機会が与えられている。

そのことを指摘しているようなのです。

人間の体も脳も、残念ながら、活性酸素の攻撃を受け、年をとればとるほどサビていきます。

つまり、酸化していくのです。

皮膚が酸化して、シワが増えるし、シミも少しずつ増えるのです。

「寿」と仲良くするためには、抗酸化食品を毎日とって、サビに強い体を心がけることです。
 
大豆こそ、実は「サピ止め食品」のチャンピオンなのです。

なかでも、ワカメ入り豆腐のみそ汁がむすすめです。

豆腐にもみそにも、大豆のイソフラボンやサポニン、ビタミンEなどの抗酸化成分がたっぶりなのです。

豆腐にもワカメやみそにもカルシウムが多いから、
人生90年時代の屋台骨である「骨」を丈夫にする上でも効果があります。

伝統的な「和食」の場合、米のご飯に必ずみそ汁を添えて、栄養のバランスをとります。

「米」にも 「みそ汁」にも、レシチンが含まれており、
和食は頭の回転をよくする「レシチンーフード」なのです。

ご飯にきな粉をふりかけ、納豆や豆腐、煮豆などをおかずにすれば、レシチン摂取量はさらに増加するのです。

これからも、インターネットやケイタイは機能上の進化を続けながら普及し、超情報化時代となるでしょう。

社会や会社、家庭でも、情報化が進めば進むほど、頭を酷使することになり、その性能とスタミナが問われることになるから、頭脳食(プレインーフード)としてのレシチンが、注目されるのは当然のことなのです。

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